With 문재인/일본문화

[스크랩] 일본정부의 영화<선거>에 대한 탄압!

퐁당퐁당 당수 2013. 6. 29. 11:59

 
●日本映画大学問題と現在の日本を問う集会決定!
 
今週始めのことだが、映画「選挙」シリーズの主役、山さんと電話で話した際、旧作も
含めこの映画の上映に圧力がかりそうだと聞いたが、7月6日公開を控えた「選挙2」
は8月に横浜シネマ・ジャック&ベティでも公開予定だという。
その前に僕は「日本映画大学 vs 鴻英良」問題の緊急集会を企画。鴻氏は映画関係
者も集めてほしいと要望しているのだが、シガラミから表に出られないという映画監督
もいるのである。今やこのような集会に出席することすら映画人にとって勇気あること
になっているのである。
 
私は現代美術を主戦場とするものであるが、このジャンルでさえこの日本では管理統制
しずらい表現は排除される傾向を日々感じているのである。
 
「表現の自由」の基盤を壊していいのか!と美術、演劇、文学あらゆるジャンルを越え
山越えて今の日本のあり方を憂いる社会学者、表現者、市民たちが結集しタブーなしで
語り合おうではないか。
 
主催はアートコレクティブ・キメラ。ZAIM時代、「日本の深層」シリーズや「パスポート展」、
「NIPAF」などを開催した名称が復活!同志も大幅に入れ替え、より先鋭化し再スタート
するのである。
 
日時は7月27日(土)14時〜17時 横浜関内・さくらWORKSで開催予定。
 
 
おさらい                                                  
●鴻英良氏から日本映画大学への公開質問状PDF
http://insiderivers.com/files/5f3672ad260b6a7bac7c369bb1dc1a20.pdf
●「一切の政治的活動を行わない」日本映画大学が教授らに
誓約書への署名要求/川崎 5月23日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1305230001/
●第二弾!日本映画大の誓約書問題、現場にも当惑広がる/神奈川 6月17日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306170009/
 
この集会には最近、反権力の闘志むき出しで頑張っている想田和弘監督などにも是非
出席してほしいものである。
映画「選挙2」のキャンペーンを兼ねても結構!
想田監督と第一作「選挙」の主演者・山内和彦氏も2007年に映画のキャンペーンを兼ね
てZAIM招いているのである。
もう6年かあ。山さんこと山内和彦氏の子供・悠くんも大きくなっただろうな。
 
 
ということで想田監督の6月28日の緊急声明を以下に紹介しよう。
「表現の自由」を守るため我々アートコレクティブ・キメラも連帯するのである。
 
 
------------想田和弘監督の声明--------------
 
<日比谷図書館での『選挙』上映が一時中止された件について>

明日から渋谷のシアター・イメージフォーラムで『選挙』の再上映が始まる。DVDも出て
るし、日本のみならず世界中でTV放映もされた作品だ。それなのに、まだまだこの映
画にタブー感を抱く人たちがいる。そのことを痛感する出来事に遭遇したので、勇気を
して紹介したい。

7/2(火)に予定されている千代田区立・日比谷図書館での『選挙』上映と山さんとのト
ーク、実は開催を危ぶまれていた。なぜか?先週の金曜日(6/21)、千代田区図書・文
化資源課が上映に懸念を示し、図書館を運営する指定管理会社が中止を一方的に
決定したからだ。

すでにチラシは刷り上がり、告知も済んでいた。にもかかわらず、共催である配給会
社・東風に一言の相談もなく、中止は決定された。説明を求め、一昨日(6/26)午前中
に指定管理会社の担当者の方々に面会した。その時点で、中止は決定済みで変更
できないと言われた。

彼らの説明によれば、千代田区の懸念の内容はこうだ。「参院選の前にセンシティブ
な内容の映画を上映することは難しいところがある。怖い。映画が選挙制度そのもの
について一石を投じる内容になってしまっている。議論が起きること自体が好ましく
ない。過去に苦情等のトラブルが生じたこともある」

しかし、映画『選挙』は特定の政党や候補者を応援したりするものではないので、公職
選挙法に触れたりはしない。その点は区も承知しているという。では、何が問題なの
か。違法でもないのに、なぜ上映を中止するのか。僕らは疑問を表明し、抗議した。
また、中止するなら中止の理由を公表すると伝えた。

すると午後になって再び面会を求められた。中止ではなく、参院選後に延期してもらえ
ないか。それが彼らの「お願い」だった。しかしそれは僕らには受け入れられない。選
挙前だからこそ映画を観て語りたいのだ。適法なのだから、今こそ堂々と上映し語る
べきなのだ。逆に上映できない理由はないはずだ。

結局、指定管理会社との「共催」ではなく、東風の単独主催で上映することに落ち着
いた。したがって会場費は東風が負担し、チラシも東風が刷り直す。大きな負担だ。
しかし上映が、そして我々の表現の自由がギリギリで守れたことは成果だ。

「選挙直前に選挙について語るのはダメ」などという不条理を許容しないで済んだこと
も良かった。だいたい、選挙期間になると、選挙について、政治について語れなくなる
ことこそが、ニッポンの民主主義の本質的な問題なのだ。

とはいえ、腑に落ちない点がある。ある新聞社の記者が千代田区図書・文化資源課
の担当者に取材したところ、「映画の内容に懸念を示したことはない」と言ったという
のだ。だとしたら、指定管理会社が僕らに嘘を付いていたというのか?そんなわけは
ないだろう。

そもそも、この上映&トーク企画を率先して提案してくれたのは、映画『選挙』を好いて
くれた指定管理会社のスタッフである。その有志が勤務外にボランティアで準備を進
めてくれていた。僕はそれがとても嬉しかった。そんな彼らが、自分から中止を決める
わけがない。

僕の想像はこうだ。区の仕事を請け負う指定管理会社は、とても立場が弱い存在で
ある。何か問題が起これば、契約を切られ雇用も失われる。だから区の意向には逆ら
いにくい。だからちょっとした懸念にも敏感に反応し忖度(そんたく)する。

区はそういう指定管理会社の弱い立場につけ込み、すべての責任を押し付けようとし
ているのではないか?そんなことが許されていいのか?指定管理者制度は、何か問
題が起きた時に役所が民間に責任を押し付けるための装置なのか?それこそ、無責
任ニッポン社会の典型ではないか?

僕はこの事実を公表することに、ためらいを感じた。指定管理会社の立場が、更に弱く
なることを恐れたからである。下手をすると次の契約更改時に不当に切られる可能性
がある。すると社員の仕事も失われる。それは僕の望む所ではない。彼らは一生懸命
仕事をしている。

しかし、区がシラを切り通そうとしているならば、それを伏せたままでよいのだろうか?
このまま「何事もなかったかのように」上映をしていいのだろうか?だいたい、区は「表
現の自由」を軽く考え過ぎているのではないか?実はこのようなことは、これまで公に
らないだけで、頻繁にあったのではないか?

中島岳志さんが「「リベラル保守」宣言」の印刷直前に、NTT出版から橋下徹大阪市長
について書いた章の削除を求められ、新潮社に出版社を引っ越したというツイートを
読んだ。同じようなことが、あちらこちらで起きているのではないか?

『選挙2』の中で、路上で選挙運動をする自民党議員から撮影拒否を受けたことも思
い出した。僕は撮影を続行したが、川崎市連の弁護士からは「映像を使うな」という通
知書が届いた。だが、もちろん映像は使った。これらの出来事は、すべて根っ子で繋
がっているように思う。

ものを言いにくい雰囲気。これが社会の隅々にまで充満している。その雰囲気を打破
する唯一の方法は何か?タブーなく語ることである。逆に、語ることを自主規制すれ
ば、ものを言いにくい雰囲気に加担することになる。

僕は問題の所在を明らかにし、オープンな議論を巻き起こすためにも、今回の経緯を
公表する必要があると判断した。その決断に東風も賛意を示した。指定管理会社の皆
さんには申し訳ないという気持ちもある。しかし、彼らも一度は中止の決定をした主
体だ。一定の責任は感じてもらいたい。

7/2の日比谷図書館での上映後のトークでも、この問題について語りたいと思う。個人
の責任を追及するつもりは一切ない。そんなことより、問題提起をしたい。語ることは
タブーだという雰囲気があるが、そのタブーこそが問題だと思うのだ。

現時点で、区の担当者とは僕らは一度も話していないし、面会もしていない。僕の申し
上げていることが間違っているなら、区はトークの場に出てきて反論して欲しい。僕は
誰かを糾弾するつもりはない。僕が求めているのは、対話であり、率直な議論である。

想田和弘
 
---------------------------------------------
 以上は想田監督が自ら受けた「表現の自由」の危機に対する態度を表明したもの
だが、一方主役の山さんこと山内和彦氏にも29日未明、危機が訪れていることを私
はキャッチしたのであった。こちらは家族の危機である。
私は親子が無事再会できることを心より願うものである。
 
このようなコンビが日本の選挙制度の闇に切り込んだ『選挙2』が
何事もなく公開されることも切に望んでやまないのである。
想田監督は分からんが山さんが7月27日スケジュールが空いていることは
既に把握しているので再会できることを楽しみにしてますよ。
 
--------------山内和彦氏の訴え---------------

今、たいへんなことが起きてます。うちの奥さんも僕も、深夜近くに帰宅したら、
悠くん、内側からかける鍵をかけて、眠ってしまって、中に入れません。
熟睡のようで、呼び鈴も電話も、何度やっても反応なし。
とりあえず、2人で、近所のジョナサンに避難中。
妙なことで、帰宅難民になりました。悠くん、一度、熟睡すると朝まで起きないことが
多いので、今夜はどうしたものか。明日は、悠くんの運動会です。
やれやれ。
 
次報
帰宅難民になって1時間半経過。内鍵で僕たちを締め出した悠くん、ジョナサンから
何度も電話してるんですが、起きません。ドリンクバーに続いて、パスタとハンバーグ
を追加オーダーしました。
皆さん、ご心配かけて、すみません。朝まで僕たちを温かく見守ってください〜。
僕たちには死活問題。言論の自由は、民主主義にとって死活問題。
まあ、明朝解決します、帰宅難民の方は。
 
山内和彦

June 2013
Newsletter from Soda & Kiyoko
Observational Film Series: CAMPAIGN, MENTAL, PEACE, THEATRE 1&2, and CAMPAIGN 2
観察映画シリーズ『選挙』『精神』『Peace』『演劇1・2』『選挙2』

Articles about Campaign 2
『選挙2』関連記事

斉藤環氏(精神科医)による映画評
全文はこちら


『選挙2』逆取材
"Campaing 2 People"


『選挙2』について取材して下さった方々のポートレート・シリーズです。ここをクリックしてご覧下さい。

Pictures of people who interviewed us on Campaign 2 .
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新作『選挙2』7/6(土)からロードショー!
Campaign 2 to be released from July 6th in Japan!

7/6(土)から、観察映画の最新作(第5弾)『選挙2』が東京(シアター・イメージフォーラム)や大阪(第七藝術劇場)を皮切りに劇場公開されます。今のところ、山形、宮城、東京、神奈川、愛知、石川、富山、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、愛媛、福岡、大分、沖縄での公開が決まっています。震災直後の地方統一選に再出馬した「山さん」こと山内和彦さん(前作『選挙』の主人公)の奮闘を描いた作品です。前回は自民党の公認候補だった山さんですが、今回は脱原発を訴えるために完全無所属で立候補しました。山さんの活動を通じて、映画は311後のニッポンの無意識を映し出せたのではないかと自負しています。ぜひ劇場でご覧下さい。
メディア・最新情報


Starting from July 6th, our latest observational documentary CAMPAIGN 2 will be released in cinemas across Japan such as Theater Image Forum in Tokyo. This film depicts the campaign by Kazuhiko "Yama-san" Yamauchi who ran for office in the elecion right after the Fukushima nuclear disaster on March 11th in 2011. Yama-san was an official candidate of the Liberal Democratic Party last time, but this time, he was totally independent. His main platform was to abandon nuclear power. We believe the film clearly reveals Japanese people's unconsciousness in the post-nuclear-disaster era.
See The Japan Times "Campaign 2" Review



『選挙』明日6/29(土)から再上映!
Campaign to be screened from Tomorrow, June 29th!

前作『選挙』の再上映も明日(6/29土曜日)からシアター・イメージフォーラムで始まります。連日午前10時40分から一週間限定です。
『選挙』公式サイト


Campaign will be also screened starting from tomorrow, June 29th at the Theater Image Forum in Tokyo with English subtitles. At 10:40 am everyday for only one week.
The New York Times Review

Campaign, Mental, and Peace are now available on Amazon.com, etc
米国のAmazonなどで『選挙』『精神』『Peace』を販売開始!

The DVDs of Soda's observational film series are finally available on Amazon.com and other sites in the USA.
観察映画シリーズの『選挙』『精神』『Peace』のDVDが、アメリカのアマゾン等で販売されるようになりました。

Campaign『選挙』
http://www.amazon.com/gp/product/B001DAVU8W

Mental『精神』
https://www.createspace.com/359656

Peace『Peace』
http://www.amazon.com/gp/product/B007ZM2F22


출처 : 커피와 시민
글쓴이 : 퐁당퐁당 당수(Araria) 원글보기
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