With 문재인/일본문화

美輪明宏と写楽

퐁당퐁당 당수 2013. 3. 3. 16:44

各々方
 
昨今妖怪の度合いが肥大しオカルトの領域に入っていた美輪明宏を今回取り上げよう
としたところへこれまたオカルトめいた展覧会の案内が届いたではないか。
 
美輪明宏については昨年末の紅白歌合戦での彼のステージがえらく評判が高い。
私は現在テレビを持ってなく、紅白も10年以上視ていない。大晦日は横浜港湾地区で
開かれた、各々事情は違うが恵まれない美術関係者のための炊き出しに寒い中出向
いていたのである。
しかし美輪の評判を聞き地団駄をサンバのリズムで踏んでいたのだった。
そこでYouTubeならUPされている筈だと探してみたら、あった。
最近の肥えた体躯を包んだド派手衣装と黄色い髪しか知らない連中は黒い髪と黒い
衣装にビックリしたのだろう。しかしこの歌は余計なイメージを抱かせず歌そのものの
力を知らしめるために丸山明宏時代、つまり原点に戻ったのである。
美術だって常に原点を忘れちゃいけないぞ、ということを気づかせてくれたが、原点を
喪失しちゃったアーティストはどうすればいいのさ、と問われても私は知らないも〜ん。
ちなみに長崎生まれの老母は美輪明宏が妖怪に化けていても彼の本質を知っている
からいまだに尊敬し続けているのである。
 
●静止画ではあるが、流れるコメントに丸山明宏時代を知らぬ連中が如何にショックを
受けたか分かる。中にはあの金髪はカツラだったか、というコメントがあるが、黒髪だっ
てカツラに違いない。77歳で真っ黒な筈ないだろ。私は素頭に毛は一本もないと推測
しているのだが、想像するとこれが一番恐い。
ちなみに私は伝説のシャンソン喫茶「銀巴里」で『ヨイトマケの唄』をナマで聴いている
のである。
紅白の美輪明宏の『ヨイトマケの唄』が素晴らしすぎた件
http://www.youtube.com/watch?v=Q-WQRiJJsVE&feature=player_embedded
 
●こちらは動画。NHKによって削除される可能性があるので早く見ておけよ。
紅白 美輪明宏 ヨイトマケの唄
http://www.youtube.com/watch?v=To4sZd6UHx0
 
 
とここまで書いてたら、森下泰輔からオカルトめいた内容のメールが届いたのである。
添付された作品画像を見て保守的な美術評論家は「なんだ、イラストじゃないか」と蔑む
かもしれんが、浮世絵だってあの時代のイラストである。アートとなるかどうかはその時
の大衆の文化度にもよるが、明治に入ってからヨーロッパ受けするかもと勘違いした
殖産興業的和製絵画が単なる工芸的代物としか受け取られず、恥ずかしいものとして
排斥した筈の浮世絵がヨーロッパでなぜ絶賛されたか、もう一度原点に戻って考えて
みようね。
 
26日、私も2時に間に合うよう世田美に出向くがアントニオ・ダス・モルテスこと羽月雅人
の気配を感じても、殺してやる、口だけじゃないぞ!と飛びかからないように。
たちまち美輪明宏こと丸山明宏に変身して憑りつかれるハメになるのである。
どうだ、恐いだろ!
 
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羽月さま

 

寒い日が続いております。お体をご自愛ください。

先日の国立新ではお会いできませんでしたね。明日の世田美、私は2時にお邪魔してそのままギャ

ラリーへ直行となりますので、またお会いできないかもしれません。

 

写楽こと斎藤十郎兵衛が画廊の200m先にいました。オカルトめきますがどうもいつも彼の気配を

感じてしまうのです。実際、写楽にやらされている展覧会かと思っております。

よろしければパーティーにいらしてくださいませ。 

 

森下 拝

 

写楽オマージュ展
SHARAKU

2013
1/30 wed.2/9 sat.
15:00
20:00 (last day
19:00)
日曜日休廊


レセプション・パーティー22日(土)17:00


【展示作家】

宮鼓 
菅間圭子
近藤智美

撫子凛

樋口裕子

地場賢太郎 
三友周太(SYUTA)
森下泰輔

大和田登 

東洲斎写楽


江戸時代、アートラボ・トーキョーから200メートルほどの地蔵橋というところに阿波の能役者こと斎藤十郎兵衛が棲んでいました。この辺は絵師の町で、少し行った現在のブリジストン美術館裏あたりには、歌川広重も棲んでいたのです。
当時、桜通りと交差する首都高速はお堀で、その側道は罪人を見世物にする「江戸市中引き回し」のコースでした。そこからやや迂回し、現在の茅場町郵便局、驚くべきことにまさしく地蔵橋を通っていました。
写楽こと十郎兵衛は、今の銀座にあった芝居小屋に通っていましたが、人物観察が好きだった彼は、当然のように引き回しも見に行っていたと思います。というよりそれもあってそこに棲んでいたのだと思います。間違いないことは当時、当ギャラリーのあたりを写楽が徘徊していたことす。

そこで、写楽にオマージュを捧げる展覧会を開催することにいたしました。ぜひご高覧ください。

添付作品

写楽オマージュ
saiko
撫子凛
キャンバスにアクリル絵具
2012

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Art Lab TOKYO
アートラボ・トーキョー

103-0026 東京都中央区日本橋兜町16-1 
11大協ビル3F
03−5847−5884

090−3803−1989
http://art-lab.jp/alab_002.htm

 

日比谷線・茅場町駅2番出口 3分 東西線・茅場町12番出口 3
浅草線・日本橋駅D1出口 4分 銀座線・日本橋駅B1出口 4
JR
東京駅・八重洲北口桜通り 12

・リクルートの企画で「SUUMOアートギャラリー・イベント」が2月9日(土)〜11日(月・祝)、16日(土)17日(日)に武蔵小杉住宅展示場で開催されます。Art Lab TOKYO MEGUMI OGITA GALLERYの作家が展示いたします。開催時間は展示場のオープン時間となります。

・石山浩達が「第16回岡本太郎現代芸術賞展」に入選いたしました。201329 - 47日岡本太郎美術館にて展示されます。
・ジョミ・キムが「第7shiseido art egg」に選ばれました。201325日(火)〜28日(木)、銀座・資生堂ギャラリーにて個展を開催します。

Art Lab TOKYO322日〜24日、有楽町・国際フォーラムで開催される「アートフェア東京」に出展いたします。



 

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